健康

30代から歯の矯正を決意した理由|もう遅い?でも後悔したくない

以前、レーシック手術を受けて視力が0.03⇨2.0まで回復した記事を書きました。
その中で、術後は毎日の生活に活力と自信がみなぎるようになり、「レーシックによる効果は視力回復だけにとどまらない」といった感想を述べました。

(まだ10記事もない駆け出しブログですが、最初の1記事目を改めて読むと反省点たっぷりありますね笑)

レーシック以外の「体への投資」について他にも気になっていたのが、歯の矯正。

始めるかどうか悩んでいたのですが、このたび矯正を行うことを決意しました。
9月上旬に1回目の検査を受けてまいります。

30代からの歯の矯正。

  • 今更やっても遅いかな
  • もう見た目に気を使うような歳じゃない
  • 痛そうだし高額なのに、わざわざやる必要あるかな

以前の私同様、このように思われて諦めている方がいらっしゃったら、少しでも背中を押させていただきたい。
そう思い、今回私が矯正を決意したきっかけなどをお話しします。

本格的に矯正を始めたら、経過や具合など継続して本ブログで発信していきたいと思っています。

歯の矯正に興味を持ったきっかけ

矯正した妻のコンディションが好転している

私の身近で、大人になってから歯の矯正を始めたのが妻でした。
学生の頃から興味を持っており、社会人になってお金が溜まったら絶対やると決意していたそう。

その妻が矯正をしたことで、日常生活において実感できたメリットを率直に聞いてみました。
(あくまで妻の意見であり全員に当てはまるものではないと思います)

  • 人前で自信を持って笑うのが楽しくなった
  • 鼻呼吸が楽になり、運動がより楽しめるようになった
  • 仕事や日常生活において疲れにくくなった
  • 歯軋りがなくなった
  • 自分の下顎の位置がわかるようになりストレスが減った

よく矯正のメリットとして「見た目のコンプレックス解消」や「口内環境の改善」といったことは目にするのですが…
それ以外にも様々なメリットを感じているようです。

元々は見た目などの些細な悩みを解消するために始めたが、本来の悩み解消以外の様々な付随効果を感じられ、それによる満足度が非常に大きいとのこと。

これは私にとってとても興味深く、かつ共感できる内容でした。
上記の通り、私もレーシック手術を受けて、視力回復以外に様々な恩恵を受けられたことを体感しているからです。

今後の人生を楽しく生きるための自信や活力がみなぎる感覚を、歯の矯正においても感じられるだろう。
妻の実体験を聞いて、そう思えました。

相手に与える印象を良くしたい

妻が歯の矯正を行なってから、私の行動や考えに変化がありました。

今まで私は他人の歯をあまり気にしたことがなかったのですが…
最近は、周りの人やTV・ネット上で有名人の写真を見ると、まず歯を見るようになった気がします。
笑顔が素敵な方を見ると、「やっぱり歯並び綺麗だなぁ」と感じます。

歯並びは、見ている人は見ている。良い歯並びは良い第一印象へとつながる。
今更ながら痛感したのです。

新社会人になってから今まで10年弱、この期間だけでも様々なコミュニティに顔を出す機会がありました。
新卒で入った会社、中途入社した会社、料理教室、テニススクール、学生の頃の友人との再会…
初対面の方・久々に会う方ともに、たくさんの出会いの機会が、今後もまだまだあることでしょう。

歯並びが悪いから人から嫌われる、なんてことはなかなかないと思いますが…
少しでも良い印象を与えて、いろんな人と良い関係を長く続けたいなと、30代に突入して改めて思いました。

※余談ですが、最近はマスク着用がすっかり当たり前になったことで、ふとしたときに人がマスクを外した時の素顔を見ると、結構印象に残ることが増えたように思えます。

歯並びを放置することによる不安

今度は反対に、「歯並びが悪いまま放置することによるデメリット」的な視点から。
歯に関する本を読んでみて、このまま歯を放置することに不安を覚えました。

歯周病へのリスク

歯周病ってよく聞く病気ですが、イマイチ危機感を持てない・どんな病気かちゃんと考えたことがないという方、意外と多いのではないでしょうか。
私は完全にその一人でした。

調べてみると、改めてその恐ろしさに気付かされます。
日本人の約8割が歯周病と言われ、世界でもっとも患者数の多い病気。それが歯周病。
さらに歯周病は自覚しにくく症状に気づけない、気づいた時はもう遅い。
歯周病によって失った歯は、もう戻らない。

食べることが大好きな私。
気づいたときには歯が抜けていて後悔しないために、今からでも歯並びを改善して口内ケアがしやすい環境を整えようという気持ちが、この本を読んで強まりました。

歯周病から波及する病気へのリスク

歯並びを改善して歯を健康に保つことは、虫歯や歯周病予防にとどまりません。
あらゆる全身疾患へのリスクを下げられることも、先程の本に書かれておりました。

肺炎、がん、糖尿病…挙げたらキリがないですが、これらの病気は歯周病が関連することがあり、歯や口内のケアが予防の役目を果たすことがあるとのことです。
恥ずかしながら、全く存じ上げませんでした。

歯の矯正は高額です。
私が矯正をした際かかる金額は未定ですが、今回通う予定の矯正歯科だと、約60〜80万円程度かかります。
しかし口内環境を整えることで全身疾患リスクを下げられれば、長期的に見ると医療費などの支出削減につながる、といった内容を読み、非常に腑に落ちました。
もし重大な病気を患って入院になってしまったら、収入も途絶えかねません。

健康面だけでなく、経済面的にも歯の矯正は投資する価値があると考えました。

周りの大事な人たちへの影響

歯並びが悪いことによるデメリットを被るのが私だけなら、まだ良いかもしれません。
私が特に危機感を覚えたのが、私の歯並びや口内環境を悪いままにしたことによる、周りの大事な人たちへの影響です。

  • 口内ケアが不十分なことによる、自覚のない「口臭」が他人に不快感を与えてしまう
  • 「歯並びの良さは育ちの良さ」と捉えられることがある
  • 歯並びが悪いことで第一印象がマイナスから始まることがある

このような場合に、私の印象だけが悪くなるなら良いのですが、家族を始め自分の周りにいる大事な人達まで印象が悪くなってしまうことこともあるのでは?と危機感を感じました。

また、私にはまだ子供はおりませんが…
もし将来、私の歯並びや口内環境が悪いことで、私の子供まで密かに印象を悪く持たれたら…と考えると、悲しくなりました。

私の大事な人たちの人生のためにも、私が歯並びを改善し口内環境を整える重要性を感じたのです。

大人になった今こそ歯の矯正を

つらつらと述べましたが、結局この一言に尽きると思います。

「健康な歯は、全身の健康の基盤である」

森下 真紀 (著) 東京医科歯科大学を首席卒業した名医が教える 世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか――科学的に正しい歯のケア方法

私が私の人生を心ゆくまで楽しむためにも、私の大事な人たちに幸せな人生を送ってもらうためにも。
大人になってからでも歯の矯正を始める価値はあると感じ、矯正を決意しました。

まだ始まってすらいないので、絶対矯正するべき!みたいなことは言えないのですが…
大人になってから矯正に興味を持った方に少しでも共感いただいたり、矯正するか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

もし大人になってから矯正を始めた方で、「やって良かった!」「こんなメリットがあった!」みたいな感想をお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひお聞きしてみたいです。

また、歯の矯正やレーシック手術以外にも、おすすめの「体の投資」などがありましたら是非教えてください。

うまく矯正がスタートできたら、今後も経過をブログで発信したいと思います。
引き続きよろしくお願いします。

ABOUT ME
コウトウペンギン
都内在住30代。 当時勤めていた会社に不満はなかったが、29歳で転職。結果さまざまな恩恵を得られたことで、「変化を恐れず挑戦して人生楽しもう」とようやく思い立つ。 筋トレ初心者による筋トレ初心者向けの情報やジム体験記などを多めに発信予定。 アイコンは妻に描いてもらいました

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