コーヒーはお好きですか?私は毎日ドリップコーヒーを飲んでいます。
インスタントコーヒーやペットボトルコーヒーも好きなのですが、やはりドリップコーヒーの味わいが大好きで、一手間かかってもつい淹れてしまいます。コーヒーを飲むだけでなく淹れる工程も挟むことで、気持ちをリフレッシュできたり、その後取り掛かる仕事や作業により集中できるようになる気もしますよね。
そんな私が愛用しているコーヒーメーカー「oceanrich(オーシャンリッチ)」の自動ドリップコーヒーメーカーをご紹介いたします。家でも職場でも、かれこれ2年間ほど毎日使っています。
ドリップコーヒーを楽しみたいけど、
- ハンドドリップは面倒くさい
- コーヒーメーカーを買いたくない(高い・洗い物が面倒・場所が必要…など)
- でも本格的なコーヒーを楽しみたい
そんな方に、本当におすすめです!
「oceanrich」とは?
「oceanrich」は、「ハンドドリップテイストのコーヒーを自動で、1杯ずつ、気軽に楽しめる」手のひらサイズのコーヒーメーカーです。
世の中には様々な高性能コーヒーメーカーがありますが、このoceanrichは「機能性」よりも「本格的な味わいをお手軽に味わえる」ことに特化しています。
oceanrichのドリップコーヒーメーカーは2機種あります。
まずは、初期モデルの「oceanrich」。
そして後発の「oceanrich Plus」。詳細は後述しますが、「oceanrich」との違いは「一回に入れられるコーヒーの量」と「部品数」です。
オーシャンリッチでのコーヒーの淹れ方は以下の通り。
1.フィルターにコーヒー粉を入れる
2.本体とフィルターをカップにセットして、本体電源を入れる
3.給湯サーバーからお湯を注いで待つだけ
公式がアップロードしているコーヒーの淹れ方動画はこちら。
オーシャンリッチの一番の特徴は、コーヒーの「淹れ方」にあります。
本体の電源を入れると、上部の給湯サーバーが360度回転し続けます。この給湯サーバーからフィルターにお湯が注がれる時、回転しながらお湯がほんのちょっとずつ注がれます(動画の1:25〜あたり)。これによりハンドドリップに極めて近い淹れ方を実現できているわけですね。とてもユニークな動きで、コーヒーが出来上がる様子を眺めてみても楽しめて良いかと思います。
「oceanrich」と「oceanrich Plus」の違いは?
先程も記載しましたが、違いは「一回に入れられるコーヒーの量」と「部品数」です。
「oceanrich」は150mlまで、「oceanrich Plus」は250mlまで一度に淹れられます。マグカップで一度にたくさんの量を淹れたい方は、「oceanrich Plus」の方がおすすめです。
その分「oceanrich Plus」の方が本体サイズが少し大きくなってしまいますが、それでも非常にコンパクトに仕上がっているかと思います。
続いて「部品数」について。まず、こちらが「oceanrich」の部品構成。
そしてこちらが、「oceanrich Plus」の部品構成。
わずかな部品の形状の違いはいくつかありますが、特筆すべきはフィルターの構造(写真下段の部品)。
「oceanrich」に比べ、「oceanrich Plus」の方がフィルター部分の部品数が多いです。これは、「oceanrich Plus」の方がフィルター部分の部品を細かく分解できるためです。
洗い物は少し増えますが、細かく分解できるぶん、「oceanrich Plus」の方が結果的にお手入れしやすいように感じます。
また、「oceanrich Plus」はドリップバッグのコーヒーを入れることもできます。こちらの公式動画の2:05〜あたりからドリップバッグコーヒーを淹れる様子が見られます。
どちらを選ぶかの基準としては、
一度にたくさんの量を淹れたい方・ドリップバッグコーヒーも飲みたい方:oceanrich Plus
よりコンパクトなコーヒーメーカーが欲しい方:oceanrich
という感じで判断いただければと思います。
ここが凄い!「oceanrich」をおすすめする5つの理由
とにかく小さい!場所を取らない!
一般的なコーヒーメーカーを買うのを躊躇う理由で特に多いのが、「置く場所がない」なのではないかと思っています。
その点、oceanrichは、全く場所を取りません!
コーヒーを淹れる時も、使い終わった後しまう時も、煩わしさを全く感じません。
このお手軽さ・フットワークの軽さが、毎日使うハードルを大きく下げてくれていると思っています。
電源(コンセント)不要!
oceanrichは乾電池式。
コンセントを繋いで腰を据える必要はありません。家でも、職場でも、アウトドアでも。使う場所を全く選びません。
公式アナウンスによると、アルカリ電池使用の場合、約400回(oceanrich Plusは約200回)ほど動作するとのことで、電池交換の煩わしさもありませんね。
洗いやすい!
これも毎日使い続ける上で本当に大事。
スペックの高いコーヒーメーカーは、いくら性能が良くても、どうしても洗い物が多いんですよね。しかもただ多いだけならともかく、洗いにくい部品や外すのに一苦労な部品も存在します。
oceanrichは、部品数も少なく、一つ一つの部品がシンプルで洗いやすい!洗い物のストレスも大幅に削減できます。
すぐに洗えて、二杯目を淹れたい時もすぐに使える。これも毎日使いたくなる理由です。
味の再現性が高い!(しかも本格的)
コーヒーを淹れるのがそんなに得意ではない方は、ハンドドリップで淹れる際の湯量などがうまく調整できない方も多いのではないでしょうか。せっかくハンドドリップで淹れたのに、イマイチな味わいのコーヒーができてしまったり、淹れるたびに毎回味わいが変化してしまったり…私もその一人です。
oceanrichは、お湯を注ぐだけで、本格的かつ味の再現性が高いコーヒーを自動で淹れてくれます。
付属品やアフターメンテナンス部品が充実
長く製品を使っていれば、何らかの故障や部品の破損に見舞われます。コーヒーメーカーに限らず家電全般に言えることですが、修理や部品の取り寄せって何かと時間がかかったり煩雑だったりするんですよね。
私が長らく「oceanrich」を使用して感じたのは、「フィルター」の耐久性がそこまで高くないかな?ということ。本体や給湯サーバーが破損・故障することは稀だと思うのですが、フィルターは繰り返し使用したり洗ったりすることで破れてしまうことがありました。
しかしこのフィルター、Amazonで「oceanrich」と検索するとすぐにヒットして購入できます!
オーシャンリッチのAmazon検索結果家電メーカーへ問い合わせて購入すると時間がかかってしまいますが、Amazonで部品を扱ってくれているとすぐ購入できるので大変ありがたいです。フィルターが破損した際も、注文して翌日からまたすぐに使えるようになりました。
フィルター以外にも、おしゃれな二層構造タンブラーや
専用設計のペーパーフィルターなんかも存在します。
部品や付属品の扱いが充実していると、さらに長く愛用したくなりますね。
「oceanrich」のここがちょっと気になる?
粉がカップ底に少し残る
オーシャンリッチのフィルターはステンレスフィルターということもあり、淹れる時にコーヒーの粉が(微量ですが)落ち、飲み終わりの際カップ底に粉が残ることがあります。
気になる場合は、先ほどご紹介したような専用の紙フィルターなどを使えば解消することができます。
二人分まとめて淹れる時は少し面倒
これは仕方ないですね。一杯ずつハンドドリップ風に入れられるのが特徴なので。
二杯ぶん淹れたい時は、まず一杯目を淹れて、再度コーヒーをフィルターに入れてから淹れます。単純に工程が倍になる感じです。
ご家族でコーヒーを楽しむことが多い方や、1日に何度も飲む方は、各家電メーカーさんから発売されているコーヒーメーカーの方が一度にたくさん淹れられるので使い勝手が良いかもしれません。
「oceanrich」で気軽に素敵なコーヒーライフを!
最近はコンビニコーヒーなどの需要もさらに増えているようで、みなさんコーヒーを飲む機会が前より増えているのではないでしょうか。ちょっと一息つきたい時。仕事に集中したい時。色々な豆の味を比べてみたい時。どんな場面においても、oceanrichはみなさんのコーヒータイムをより充実したものに昇華してくれると思います!
また、「oceanrich」の価格は4,5千円程度。ご家族やご友人へのプレゼントにも選びやすい価格なのではないでしょうか!他の一般的なコーヒーメーカーにはあまり見られない特徴・コンセプトを持つ商品のため、最近コーヒーを好きになった人やコーヒー通の方、様々な方に喜ばれるのではないかと思います。
ぜひお試しください!